Friday, January 3, 2014

自分の生活圏にアメリカ生まれのアメリカ人が意外と少ない

アメリカというのは移民の国ですし、サンフランシスコ・ベイエリアは世界中からソフトウェア関連企業の職を求めて人がわんさか集まってくる国際的な街です。必然的に外国人の比率はかなり多いです。

例えば、実際に私の生活で関わる人といえば以下ですが、この中でアメリカ生まれのアメリカ人と接する機会があるのが○付けたところです。

  • アパートの大家さん・・・×(カナダ出身)
  • 職場
    • 所属チーム・・・×(SFオフィスのエンジニアリングの人はウクライナ・ロシア・中国とか外国人だらけ)
    • 周辺チーム・・・○(マーケティング、営業、カスタマーサポートとかにアメリカ生まれの人多いけど、中東やヨーロッパからの移民も多数)
  • 所属コミュニティ
    • 阿波踊り・・・×(日本生まれの人中心)
    • Language Exchange・・・○(日本に興味持っているアメリカ人多し)

しょっちゅう会うのは基本的に職場の人ですね。その中で一緒に仕事する、所属チームの人は外国人だらけです。しかもバグ管理システム・メール・Skypeなどを通じてやり取りしているのは、ヨーロッパの人です。

所属チーム(エンジニアリング)以外の人は、アメリカ生まれの人が増えますが、それもヨーロッパ(ドイツ、フランス)やロシア・ウクライナの人、イスラエルの人が多いです。

彼らはアメリカで働いてて、アメリカ国籍をとっている人もいるでしょうが、おそらくアイデンティティはアメリカ人ではないでしょうから、一概にアメリカで住んでいる人に対してアメリカではあーだーこーだ言えない状況ですね。

私自身は、サンフランシスコ・ベイエリアは、このようないろんな国の人達が集まって、東京のようにいろんなレストランがあって、外国人に対してオープンな雰囲気がある点は良いと思います。

いろいろと苦労するとは言え、外国人に対して寛容な人が多いのは助かっています。内陸の方はアメリカ生まれアメリカ育ちのアメリカ人が多数派で、状況は少し違ってくるでしょうから(これはあくまでも僕の推測)。

No comments:

Post a Comment