Thursday, June 26, 2014

アメリカで見聞きした英語:sponge off one's parents = 親のすねをかじる

今日、ランチの時に同僚が使ってた表現です。急にスポンジの話をし始めたのかとびっくりしました。おそらくスポンジで水を吸い取る = 親のお金を吸い取っているという連想で使われるようになったのでしょうね。

ちなみに日本語では「親のすねをかじる」という表現を使うと説明した時に、妙に暴力的な表現だねと言われて、確かにと思い、語源を調べてみました。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1117852551

いくつかの記事を読む限り、腕やすねは働く上で大事な体の部分ということで、お金を稼ぐ元手という意味合いで使われるようです。なので、「親のすねをかじる」というのは文字通り、すねをかじってるわけではなく、言葉の意味合い通り、親の収入に依存していることを指すわけです。

アメリカで見聞きした英語:He has feelings for her = 彼は彼女に気がある

こっちに来て、よく付き合いのある子は20代の若い子が多いんですけど、若い世代とつるむと恋愛やら男女関係の話、あるいはそういうシチュエーションで使える日本語の話に展開することは多いです。まあ、そんな話をオレに聞くなとツッコミを入れたいところですが。

表題の表現は、そういう中で知った言葉です。

He has feelings for her = 彼は彼女に気がある

日本人にとって一番分かりやすい表現で言えば、He likes her だと思いますが、それよりはちょっと婉曲的な表現のようです。なので、日本語で言えば、「気がある」と訳すのが妥当なのかなと思います。

まあ、堅い話だけじゃなくて、こういうくだらない話も書いてみようかと思います。