Friday, July 11, 2014

人生初ハッカソンで仲間ができた。。9月はラスベガスで未来の Connected car 向けアプリをつくる!



続けざまに「Connected car」がらみのハッカソンに2回参加しました。
そして、同じチーム(2人だけ)で、9月のラスベガスで開催されるほぼ同じテーマのハッカソンにも出場します。めざせ1万ドル!
(補足しておくと、ハッカソンってのは、エンジニアが集まって1〜2日で何か新しいアプリを作っちゃうイベントです。)

元々はこんな出るつもりはありませんでした。

単に
  • プライベートで、モバイル・クラウドといった技術の勉強をしたい。何か具体的につくるネタをどうしようか?
  • 人生初ハッカソンをサンフランシスコにいる間に経験したい!
という2つの考えがあって、じゃ、興味ある分野のハッカソンに出て、そこで経験したことをベースにこれからの学習計画を組み立てれば一石二鳥だ!と思い、丁度良いスケジュールでやっていて、興味のある分野のハッカソンを探していました。

その時に丁度見つけたのが「API Days San Francisco」でした。テーマは「Connected car」。自動車とモバイルが連動することで、常時インターネット接続状態になることで、新しいサービスを生み出し、運転の体験をもっと快適で安全にしていこうという分野です。

自動車は大きな市場ということで、現在、続々とベイエリアの企業が Connected car がらみのAPI/SDK を発表しており、標準的なWebやモバイルの技術で個人が Connected car 向けのアプリを開発できるようになっています。ベイエリアでも盛り上がっており、イベントが散々開催されているところです。

市場が拡大しようとしている新しい分野に飛びこんで、アプリをつくるのも楽しそうだと参加を決意しました。

その中で、Connected car の研究をやっているというインド人とチームを組むことになり、ハッカソン終了後にも「1回で終わらせることなく、継続的に活動しよう!自動車業界にイノベーションを起こそう!」とくどかれ、やってやろうじゃないか!と9月のハッカソンにも参加申し込みをした次第です。

2回目のハッカソンの時には、チームメイトの自宅にてハッカソンを実施。彼の奥さんと娘さんと朝食を共にするハプニングも。もはや家族ぐるみです(笑)。

仕事やりながら、業務後に
  • オンラインミーティングをし、
  • ハッカソンネタを検討し、
  • バックエンドの勉強をし
  • 継続的にプロトタイプを開発する
のはややしんどいですが、ここに来て、なかなかおもしろい展開になってきたので、わくわくしています。9月のラスベガスでは良い結果をお伝えできるよう頑張ります。

サンフランシスコで浜松凧を製作 〜 サンフランシスコはあらゆる日本のお祭りが凝縮してて面白いですね



6月27日と28日にバークレーで凧祭りがあります。まだ1度も行ってないのですが、いろいろな凧の製作や凧揚げのワークショップがあったり、屋台が出たりするそうです。

その中で、日本人のグループ「Kite team of Japan」があり、浜松凧を毎年出しているそうです。今回は、阿波おどりグループの事務局長 祥子先生から「凧作り参加者募集してますよ!」と案内があったので、暇そうな阿波おどりの野郎どもを引き連れて、巨大な浜松凧を作りに行ってきました。

なんと、人間より大きいサイズの凧の骨組みを竹串で組んで、



和紙をのりづけし、



絵を転写して



染料を塗る作業をやって完成。



このイベントがあるまで、そもそも浜松まつりなんていうイベントがあり、その中で人間より大きい凧を揚げているということを初めて知りました。こんな凧を一からつくる経験できて思いの他楽しかったです。

ここからは、サンフランシスコがらみの日本文化からみの所感。

サンフランシスコは、日系人・日本人が多い地域で、全米の中でも特に伝統的・サブカル的含めた日本文化が盛んな地域です。しょっちゅう日本文化関係のイベントをやっているようです。日本の凧を揚げてたり、阿波おどりを踊ってたり、三味線や琴を引いたり、太鼓を叩いたり、茶道をやったり、そういう日本の文化がいろいろなお祭が一箇所で凝縮していて、日本より日本の文化を一度に楽しめるお得な地域だと思います。

ただし、少し皮肉なのは、そういう「色々な日本文化が凝縮してて面白いね」という自覚があるのは、

  • 日本文化に強い関心を抱いている日本人以外の人
  • ベイエリアである程度生活経験があり、ある程度、年齢層が高く、日本人の自覚や誇りを持っている人たち
だと思います。ベイエリアに生活してても、若い日本人はそういうことに全く興味がないので、日系コミュニティも文化を継承する日本人がおらず、若干、人材不足な印象です。

手伝ってと言われたら、基本的にはほいほい顔出していましたが、日本の若い方の人たちであんま助太刀してくれる人がいないのか、サンフランシスコ日系コミュニティ(特に伝統文化系)では有名人になってしましました。。。。。。いやいや、若い人ももっと日本人の誇りを持って伝統文化系のコミュニティも応援してね。